2022年2月6日
今週の週間目標は予定通り達成です。
早朝ウォーキングは、せっかくなので巡る神社を増やす予定
著者、重松さんの「木曜日の子ども」読書完了、感想は基本★ネタバレ★です。
■感想
中学生の子供が毒を使用して無差別殺人を行う話から始まる、想像より重い話。
無差別殺人を行った犯人が、いつのまにか神扱いされてる、見方によってはあまり子供向けの本ではないように思えた。
子供が人を殺せる毒を手に入れたときの使い道って何？ってメッセージにも思えた。
主人公は、バツイチ子持ちの同僚と再婚、主人公自身のため必死に家族って形作りをしようとしていたが、再婚の子供（中学生）はとっくに、主人公が自分のためにしか形作りをしようとしていないことに気付いてる（有難迷惑）。
再婚の子供は、学校でイジメられており手に入れた毒をいじめてる人に対して使おうと思いきや、母親を笑顔にする主人公に対して使いたいのが本心だったぽっいが、母親が悲しむために主人公を殺さなかった。
家族の在り方が自己満足になってない？？と子供が武器を持ったときの行動について、考えさせる本と思えた。
著者の「その日のまえに」って本に感銘を受けて今回重松さんの本を購入したが、経路が全然違ってたのも率直な感想。