膵臓がん闘病記録(3日目)
膵臓がんの闘病記録:治療3日目、副作用の兆しはまだ現れず
2025年7月11日に膵臓がんと診断され、7月15日から抗がん剤による治療を開始しました。腫瘍は膵臓の中心付近にあり、サイズは約2cm。幸いにも手術可能な状態で、まずは抗がん剤「アブラキサン」と「ゲムシタビン」を1週間に1度、計4回のスケジュールで投与し、その後に手術を予定しています。
本日は治療3日目。これまでのところ、副作用らしい症状は見られていません。体温は平熱を維持し、体重も変動なし。普段通りの生活を送れています。とはいえ、副作用が現れるのはおおよそ治療開始から1~2週間が目安と聞いており、油断はできません。
特に注意が必要とされているのは以下の症状です。
骨髄抑制(好中球・白血球・血小板の減少):感染症にかかりやすくなるため、日常の手洗いやマスク着用など予防対策が欠かせません。
末梢神経障害(手足のしびれ):日常生活に支障をきたす可能性があります。感覚の変化に敏感になっておくことが大切です。
関節痛・吐き気・食欲不振・下痢・脱毛なども、治療に伴って起こりうるため、今後の身体の変化に注視していきます。
治療初日は点滴の時間も含めて約3時間の病院滞在でした。投与中は特に痛みや不快感もなく、穏やかな気持ちで過ごせたことに安堵しています。点滴後も普段通りに食事をとることができ、睡眠の質にも問題はありませんでした。
このブログは、私と同じようにがんと診断された方、あるいはご家族や友人ががんと闘っている方に向けて、実体験をベースにした情報を発信していきます。「治療が始まったらすぐに体調が崩れるのでは」と不安に思われている方も多いかもしれませんが、少なくとも私の場合、初期段階では落ち着いた経過をたどっています。
もちろん、これから副作用が出てくる可能性もあり、その時は正直に書き綴っていくつもりです。日々の体調変化を記録しつつ、どんな準備や心構えが役に立ったか、感じたことを共有していきます。
明日は治療4日目。副作用が出始める時期が近づいてきます。身体の声を丁寧に聞きながら、無理をせず、でも前向きに闘病生活を続けていきたいと思います。
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