膵臓がん闘病記録(2日目)

治療2日目:まだ実感のない抗がん剤治療、心と身体の準備期間

こんにちは。膵臓がんと診断されて、昨日、ついに抗がん剤治療の初回を受けました。腫瘍の大きさは約2cm、膵臓の中心部に位置しており、ありがたいことに手術が可能と診断されています。治療はまず抗がん剤を週1回、4週間実施し、その後に手術へ進む予定です。

治療中の体調は特に変化なし。発熱もなく、体重も維持。副作用についても今のところ自覚はありません。看護師さんからは「副作用は治療開始から1?2週間後に出ることが多い」と説明を受けました。具体的には、骨髄抑制による白血球や血小板の減少、手足のしびれ、関節痛、吐き気、下痢、脱毛などが起こる可能性があるとのこと。今はその予備知識をしっかり頭に入れて、日々の変化を注意深く観察するよう心がけています。

抗がん剤治療にあたって、少しずつ食事にも気を配るようになりました。とはいえ、「食べなきゃ」と無理に頑張るのではなく、無理せず、食べられるものを中心に、体調と相談しながらやっていこうと考えています。昨日の夕食は、ごはん、野菜スープ、ピーマンとニンジンの炒め、ブリ照りというシンプルな内容でしたが、今の自分にはちょうどよい量でした。

心の部分では、少しずつ「病気と共に生きる」という感覚に変わってきました。正直なところ、がんと聞いた瞬間は頭が真っ白になりました。でも今は、治療という次のステップに進んだことで、不安よりも「今できることに集中しよう」という前向きな気持ちが少しずつ強くなっています。

今日も体調は安定しています。多少外出し、外の空気を吸うと、少し心が軽くなりますね。これからの治療でどんな副作用が出てくるか分かりませんが、その都度、正直な気持ちと身体の状態をこのブログに記録していこうと思います。

また明日、体調の変化等があればご報告します。

日常生活

Posted by hotaru